整体で改善! 泌尿器に起こる問題や疾患とは?

整体で改善! 泌尿器に起こる問題や疾患とは?

男女や年齢に関係なく泌尿器に問題を抱えてしまうことがあります。尿が出にくくなったり、反対に頻尿になりトイレに行く回数が多くなってしまうことが挙げられます。日常生活に支障をきたすばかりか身体への悪影響も考えられます。もしも患ってしまった場合には解決の必要がありますが、医療だけでなく整体の施術によっても解決が期待できるケースもあります。今回は泌尿器にどのような疾患があるのかをはじめ、整体で解消できる内容についてご紹介いたします。

泌尿器の機能とは

人体における泌尿器と呼ばれる器官ですが、尿を作り出すことと尿を排出する役割を担っています。腎臓、尿管、膀胱、尿道といった器官から構成されていますが、尿は身体に残しておくことができないので、必ず最終的には排出しなければなりません。そもそも尿がどのようなものかをしっかり認識されている方はいらっしゃらないかと思います。

尿は不要となった液状の老廃物の塊です。私たちは普段食事によって体内へと栄養を取り入れます。口から取り入れた食べ物や水分が食道を通り、胃へと到達し消化されます。消化された栄養源はそのまま腸へと流れて行き、そこで栄養素をたっぷりと吸収しますが、全てが栄養として取り入れられる成分とは限りません。当然不要な成分も含まれていますのでそれらは腎臓に徐々に蓄積されていきます。これを「原尿」といいます。

成人の場合、1日で約180Lもの原尿が蓄積され、これをそのまま全て排出してしまうと脱水となり危険です。そこで腎臓から尿管を通じて、原尿を膀胱へ移す過程で改めて原尿の中から栄養素を体内へと再吸収することで、本当に不要なものだけを濃縮する仕組みとなっています。

こうして最終的に濃縮された老廃物が「尿」と呼ばれ、膀胱である程度蓄積した上で定期的に排出されます。腎臓は常に原尿を作っているため、仮に膀胱がなかったとすると常にトイレにいなければなりません。膀胱である程度蓄積できるからこそ定期的にトイレに行けばいい仕組みになっています。膀胱は風船のような形をしており、真下に位置する尿道を通って尿を排出しますが、ドーナツのような形をした「外尿道括約筋」が尿道を包み込んでいます。

腎臓で作られた原尿は常に膀胱へと流れ込んでいきますが、交感神経が作用することで膀胱が広がると同時に外尿道括約筋が締まり、尿が出ないように制御されます。このとき排尿を促す副交感神経はストップします。そのうちたまり続けた尿が膀胱に蓄積できる量の限界を迎えようとしたときに、交感神経がストップし、副交感神経が働き出すことで外尿道括約筋が緩み、排尿できるようになるのです。

ちなみに、小さなお子さんがおねしょをすることがよくありますが、その理由が眠りのリズムに起因しているということをご存じでしょうか。大人の場合には、睡眠は「単相性睡眠」というリズムなので、日中には尿が頻繁に作られ排尿が多くなりますが、その分夜間は排尿が抑制されます。しかし、小さなお子さんの場合には、だいたい小学校入学の前後までは「多相性睡眠」などの昼夜問わずに尿が作られるリズムになっており、それによって睡眠中でも排尿をしてしまうわけです。

泌尿器に起きる問題

泌尿器に起きるよくある問題の一つが排尿に関することです。尿が出にくくなる、あるいは頻尿ですぐトイレに行きたくなってしまうことが挙げられます。またそのほかにも、男性の生殖器に関しても泌尿器に分類されるため、前立腺に関する疾患なども含まれます。泌尿器に関する問題は以下の通りです。

尿路結石

尿路結石は泌尿器の中では群を抜くほど患者の多い疾患です。腎臓から尿道までのいわゆる尿路に結石と呼ばれるものができることを指します。尿の中で飽和した尿酸やシュウ酸カルシウム、リン酸カルシウムといった成分が結晶化し、その結晶に対してさらにシュウ酸などが付着していくことによってある程度の大きさにまで膨れ上がっていき、排尿時に尿管を通過するときに痛みなどが伴うようになるのです。結晶は最終的には尿道を塞ぐほどのサイズになることもあります。

体感としては、急激に襲ってくる激痛と血尿です。激痛の原因は結石が尿路に落ちることによって塞がれてしまい、尿の圧力によって尿管が痙攣を起こし神経を刺激するためで、腎臓にある状態では痛みは一切ありません。そのため痛みを伴った時点で結石が尿道内へと落ちてきていることを表します。また早朝や夜間に起きることが多く、4時間ほど持続することが多いです。また、場合によっては腎臓内にとどまっているタイミングで検診によって発覚するケースや、腰周辺の鈍痛という形で自覚することも少なくありません。

前立腺肥大症

前立腺肥大症というのは50代前後に多く見られる男性特有の疾患です。前立腺というのは膀胱の下に配置されており、栗ほどのサイズが正常な大きさとなります。前立腺の役割自体はまだまだ謎が多い部分ではありますが、分かっている限りでも精液を構成している前立腺液を分泌することが主な役割です。そのほかにも精子の運動能力を高めたり栄養を与えたりするなどの役割も兼ね備えています。

そんな前立腺が加齢によって肥大していき、膀胱や尿道を圧迫し、排尿で様々な障害を引き起こしてしまうのです。代表的な例としては、頻尿、残尿感、おしっこの出が悪い、尿道が狭まることによって排尿時の勢いの低下などが挙げられます。原因についてはまだ解明されていない部分ではありますが、ホルモンのバランスが崩れてしまうことに起因しているとも考えられています。

また、前立腺や尿道、膀胱に対して刺激を繰り返すことでもなりやすく、寒い場所に長時間いたり、椅子に座りっぱなしの状態を長く続けたりする生活環境もあまり良くありません。さらに短時間で水分などを大量に摂取することも影響しますので、食生活や生活習慣を見直すことで予防は可能です。

前立腺がん

前立腺がんは前立腺に対して発生するがんです。加齢によって分泌される男性ホルモンのバランスが崩れることが原因とされており、主に外線と呼ばれる器官で発生します。ほかのがんと比べてゆっくりと進行していく特徴があり、そのため発見が遅れてしまうことが多いです。尿が出にくい、血尿、排尿時に痛みを感じるようになるなど、前立腺肥大症の症状と非常に似ていることも発見が遅れやすい要因でもあります。また、他のがんと同様に違う部位へと転移することもありますので、早期発見が非常に大切です。

発症すると具体的にどのような状態になるのかというと、前立腺が本来有している細胞増殖機能が崩壊し、とめどなく自己増殖を繰り返すようになってしまいます。すると、正常な細胞から栄養を奪う形で自己増殖を繰り返していくことになるため、身体の機能が衰えていき体重も激減します。その流れでほかの部位に転移していくことで、さらに身体に対する被害が拡大し重大なダメージを受けてしまいます。そしてそのまま悪化していくことで命の危機にさらされてしまうのです。

腎臓がん

腎臓がんですが、がんという意味では前立腺がんと同じではありますが、腎臓で発生してしまうがんです。腎臓は腰の高さで背骨を挟むような形で2つ備わっております。腎臓には原尿を生成し尿道へと落としていくという役割のほかに、ビタミンの活性化や貧血防止のホルモンを分泌したり、血圧を調整するための物質などを作り出したりする役割も担っています。人間が生きていく上では欠かせない臓器の一つです。

腎臓がんは初期段階ではあまり目立った体感がないため、発見が難しいのですが、近年では検診時に発覚するケースがほとんどです。腎臓がんといっても「淡明細胞がん」や「顆粒細胞がん」といったいくつかの種類がありますが、代表的なものは「腎細胞がん」ではないでしょうか。万が一発生してしまった場合には、抗がん剤などでの対応が困難であるため、基本的には外科手術によって切除することになります。がんのサイズが4cm以下の場合には、部分切除を行うことになりますが、それ以上のサイズであれば腎臓そのものを摘出しなければなりません。ただし、近年では投薬治療も成果を上げていますので、手術を必要としないケースもあります。

膀胱がん

膀胱がんは膀胱内の粘膜部分で発生するがんで、高齢の方で非常に多く発生している疾患です。はっきりとした原因はまだ解明されていないものの、喫煙者の方は非喫煙者の方に比べて発生率が約2~4倍といわれています。また40代以上の男性での発生率が高い傾向にあります。兆候として代表的なものが「血尿」で、「無症候性血尿」と呼ばれる痛みを伴わないということが特徴的です。ただし、問題の部分が尿道などの膀胱出口付近であった場合には痛みが伴いますし、残尿感や膀胱炎なども起きることがあります。血尿は必ずしも膀胱がんであることの証明にはなりませんが、異常な状態であることに違いはありませんので、異常が見られた場合には早急に診察を受けてください。

もしも発症してしまった場合ですが、「経尿道的膀胱腫瘍切除術」という切除手術を行い、内視鏡によって部分的に腫瘍を取り除きます。しかし、膀胱全体にがんがすでに広がってしまっている場合には膀胱を摘出することになり、摘出後の尿の排出口を新たに作らなければなりません。

骨盤のゆがみや筋肉の緩みが原因で起こる問題

泌尿器の器官に起きる疾患には非常に多くの種類がありますが、腰や骨盤のゆがみに起因するケースも少なくありません。普段生活している中で、身体は常に緊張することによって全体のバランスを取っています。ゆがみのない正常な状態であれば、特定の箇所に対して負荷が強くなってしまうことなく分散されますが、腰や骨盤がゆがんでしまうとどうしても力が強く加わってしまう箇所が出てきてしまいます。それにより骨盤や腰などの関節が固着されてしまい、排尿に影響が出てしまうわけです。

そのほかにも、膀胱に対して正常ではない圧力が加わってしまった場合も同様です。骨のゆがみによって姿勢が悪くなり、結果として膀胱を圧迫するような形になってしまうことがあります。膀胱が圧迫されることで、蓄積できる尿の量が少なくなっていることや、常に膀胱が押された状態になることから頻尿の原因となるのです。

また、女性で出産を経験された方によくあるのが「尿漏れ」です。ふとくしゃみをしたときや何かを持ち上げる場面で力んだときなど、瞬間的に力を込めたタイミングで尿が少し漏れてしまうことがあります。尿漏れというと高齢の方特有の問題のように感じますが、そうとは限りません。その原因は「骨盤底筋と呼ばれる筋肉の緩み」なのです。骨盤底筋というのは膀胱や子宮などを支える筋肉なのですが、妊娠時の羊水の増加や赤ちゃんの体重などによって負荷がかかり続けることになります。個人差があるため全く影響がなく尿漏れをしないという方も多くいらっしゃいますが、尿漏れをしてしまう方は妊娠のダメージによって骨盤底筋が緩んでしまったと考えられます。

整体で泌尿器の問題を解決

骨盤のゆがみであれば整体での施術で解決できます。その場合、まずは実際にゆがみがどの程度のものなのかを確かめることから始まります。仙腸関節に触れることや、歩行時における身体のバランスがどのようになっているのかを確認することでゆがみの箇所を正確に特定し、同時に現状でどの程度のゆがみが起きているのかを把握することで適切な施術を可能にします。

整体の施術では、骨盤自体を力任せに矯正することはありません。緊張して凝り固まった筋肉が関節などの可動域を制限してしまうので、まずは筋肉をほぐすことから行います。そうすることで骨が動きやすくなり、それほど力を加えなくても調節がしやすくなるわけです。骨盤のゆがみに影響がある筋肉として、腹直筋や腸腰筋、長内転筋などが挙げられますので、それらの筋肉を重点的にほぐしていきます。

「筋肉をほぐす」ということは骨盤底筋の緩みの解消にも作用があり、緩んでいる筋肉は同時に固着しているため、まずは緩めることによって施術がより効果的になります。ストレスや疲れなどによって全身の筋肉は徐々に固くなってしまうものです。しかし、身体全体は常にリラックスした状態であるべきで、それこそがベストな状態といえます。泌尿器で起きる問題を整体の施術で解消し、日常生活がより安心で快適に過ごせるようになることは間違いありません。

まとめ

泌尿器に起きる問題には、尿漏れや頻尿といった比較的軽度なものから、膀胱がんや腎臓がんなど命に影響する可能性があるものまであります。その中で整体での施術によって解決できる問題は確かに存在しますので、予防の観点でも定期的に施術を受けることで安心かつ快適な日常生活が送れるようになります。尿漏れや頻尿などのお悩みの方で、関内・横浜市中区・馬車道で整体をお探しなら「手友館」にまずはご相談ください。お体の問題に対して効果的な施術をご提案させていただきます。

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