【モートン・開帳足】
もうすぐ
関内馬車道エリアで11年。
整体の業界歴は
17年になります。
その施術経験の中で、
こんな事もありました。
モートン、
開帳足と呼ばれる状態。
モートンは西洋医学での呼び名。
どういう状態かと言うと
足の〝横幅〟が
通常より広くなっています。
その結果、
薬指中指、その〝付け根〟に
しびれ、熱感、痛みが出て
歩行や立ち上がる時が
スムースに行かなくなる状態がモートン。
でも最初は
【モートン】という言葉さえ
知りませんでした。
なぜかというと、
モートンは西洋医学の病名。
私たち整体士にとっては、
あくまで
足の整体の一つだったからです。
整体のしなければいけない事、
それは足を整える、
ただそれだけです。
足の裏のイタみを数列、施術し
調べていたら同じ状態が
ありました。
それが、モートン病。
ただ整体では、
病名_関係なく
何の流れが滞っているのか?
自然な形じゃないものは何?
そういう視点で不調を
解決に導くように
しています。
足の形、体重の加重、気血水の流れ、
それらを整えれば
イタいツラいが
楽になるのは自然なことです。
では、
なにをどう整えるかというと、
本来の足の形に整えていきます。
すなわち、
アーチ、反りが広がった
〝開帳足〟という状態を
足の整体で
タテ軸ヨコ軸、
平らに広がった足の形を整える技術で
〝アーチ〟を元に戻します。
整体に興味ある方、
詳しくはこちらで
口コミはこちらから
https://karadarefre.jp/facility/175304/_report/?hold=3
きょう、整体の施術中の会話で
「モートン病って、整体で良くなるの?」
という質問を受けました。
結論から言うと
〝痛み止めの薬やシップ〟
で良くならないなら、
整体が役に立つと思います。
ですが、
まず最優先に
することがあります。
それは、まず病院で
〝骨折や炎症〟などの
危険な状態の有無の確認。
その危険な状態が無ければ、
筋肉・関節・靭帯・の専門家・整体で
足を良くしていくのも
病院以外の選択肢です。
まず
病院での検査ファースト。
危険が無ければ次は
適応する技術を探しに。
その技術の一つ、
快方への伝統技術が整体。
【適応する根拠】
整体は
武術の身体研究から発生。
そして
足の痛みは殆どが運動痛。
なので、
どの動きが痛みを出しているのか
昔から研究され続けてきました。
その動きさえ分かれば、
それに適応する手技が
何かしら受け継がれています。
また、
整体の発生の一翼を担っている東洋医学。
その東洋医学には
〝不通即痛〟という身体の基本、
大原則があります。
言葉の意味は
〝流れが悪いと痛みが出る〟
という意味です。
身体中に流れているのは
【気血水】の3つ。
この3つのうち、
モートンで流れが
よくないのは主に【気】。
特に【神経電気】の伝達不良。
その伝達不良に
血行不良も加わり、
長い間にそのままにすると
ある日シビれや激痛、
すなわちズキーン!
という感じが
発生してしまいます。
また
【通じ不れば即ち痛む】なら、
どこの流れが悪いのか?
それは
中指の付け根なのか?
薬指の付け根なのか?
指自体の
神経伝達の不具合か?
それが分かる〝切診〟
という検査があります。
〝切診〟で原因を突き止め、
〝整体〟の手技で
〝足の流れや形〟を整え、
元の状態に
足を戻してあげる事ができれば
痛みが楽になるのは
自然なことなのです。
整形外科ではないので
〝モートン〟という言葉を知らず
その痛みに対応をしていました。
ずっと
その痛みに耐えていたのは50代女性で、
左足の中指の付け根あたりに
魚の目ができてしまい、
足を着くと激痛が走る。
そういう状態が何年も
続いていたのでした。
東洋医学では
〝痺証〟という状態〝証〟に
分類されています。
なんとか少しでも良くしていこう、
足を着いた時の激痛を楽にしようと
調べていくうちに〝モートン病〟
という言葉にたどり着きました。
「あ!コレだ。」という感じとともに
「モートン病とは、どういう状態なのか?」
という強い疑問が浮かび、
調べ上げてみました。
そして、
調べ上げたことを元に
整体の手技に応用した結果、
その方の激痛も次第に
緩和されてきました。
東洋医学医学の分類に
あるだけでなく、
西洋医学にも〝モートン病〟
という疾患名が
あるということは、
古くから長い間
多くの女性を
苦しめてきたのでしょう。
今の方法で快方に向かわないのなら、
東洋医学、整体に
目を向けてみてはいかがですか?
切診という
真の原因を突き止める
検査があります。
整体には
痛みを散らす
技術があります。
視点を変えれば、
快方へのルートが見つかります。
きっと今より楽になって、
普通の日常を送れるようになりますから。
詳しくは
こちらをご覧ください。https://www.teyukan.jp/