後頭部から首にかけて痛む。そのような状況の方に向けて書きました。

 

 

唐突ですが

 

天井を向くときに

スムースにいきますか?

途中で違和感やカタさ、

イタミが出ませんか?

 

逆に

下を向いてアゴが胸につきますか?

つきにくい感じなどありませんか?

 

 

後頭部から首にかけての検査

これは整体の

後頭部から首にかけて

異常ないかの検査です。

 

頚椎の関節の異常がわかります。

 

頭痛や首のこりで

整体を受ける方に

試してもらいます。

 

自分でもできる簡単な検査です。

 

後頭部から首にかけて

痛みや違和感がある方、

もし気になっていたら

お試しください。

頚椎の関節の可動に

異常があるかないか、

すぐに分かります。

 

もし上を向いて

顔が天井と平行にならない。

または

下を向いてアゴを引いても

アゴのさきが胸につかない。

 

もしくは

この首の骨の動きをして

違和感や痛みが出るなら

背骨に良くない状態が

起きたと考えています。

 

そしてドコが歪んでいるか、

整体の施術の参考にします。

 

特に大事なのは下を向いたとき。

 

下を向いて

アゴが胸につけば正常です。

もし

つかなければ後頭部や首に

異常があると考えられます。

 

 

あなただけではない。こんなに多い悩み「項強」

統計的に

国内の肩こりの総人口は約1700万人で

東京の人口より多い数字が出ています。

 

また首の手術は、

数ある手術の中でも

難しいもののひとつ、

と言われています。

 

なので

根本的な解決に至らない、

というケースも多々あり、

その結果、

整体にたどり着く事も

少なからずあります。

 

その肩こりの一つのケース。

後頭部から首にかけて痛む、

想像するよりも多い悩みで

古くからある悩みなのです。

 

東洋医学では「項強」と

昔から言われる変調です。

 

整体の現場で二十年ちかく。

さいきんは特に以前に比べ

後頭部から首のあたりが痛くて悩んでいる。

そういう悩みの方が増えてる感じがします。

 

なぜ、

そのようなことになってきたか考えると、

パソコンやスマホなど同じ姿勢を長時間、

というライフスタイルの変化だろう、

ということが考えられます。

 

もちろん他にも

→枕が合わない。

→血圧が高いので首から後頭部にかけてのうなじあたりがかたくなる。

そういう理由も考えられます。

 

もし

何もせず放っておくと

何かしらの健康被害が

先々に出る可能性あり。

 

首から後頭部は

特に大事な神経血管が

通っている部位なので

その滞りは脳血管にも

影響すると考えてます。

 

また

首すじや後頭部に痛みがはしる、

それには色々な意味があります。

たとえば

目のつかれ、高血圧、頭痛など。

 

一見、関係がないようですが、

神経のつながりや血行路など

これらに深い関連があります。

 

そして痛みも色々な種類が。

 

まずは鈍いイタみ。そして、

強い、鋭い、長く続くなど。

そして

それが常になのか時々か。

 

それぞれの痛みには

ふかい意味があって

対処対策の選択肢が

変わっていきます。

 

なぜ

後頭部から首あたりに痛みが

出てしまうようになったのか?

 

さらに

その理由を深掘りしてみると

 

→ムチウチや寝違えたことがある。

→ふだんから姿勢が良くない。

→寝具が枕が合っていない。

→日中はずっと同じ姿勢。

などなど

首に負担がかかる習慣が

日常生活の中でしばしば

あるからだと連想します。

 

長時間の同じ姿勢が

後頭部から首を硬直。

 

頭痛、首のこり、

そして肩こりが

生じてしまいます。

 

その悪習慣が長期間つづいてしまい

首すじや頚椎に負担がかかり続け

その結果、後頭部から首に

イタいツラいという状態が

出てしまうようになります。

 

なので

首をストレッチしたり回したり、

もしくは少しもんだくらいでは

筋肉が柔らかさを取り戻せず

ずっと長いあいだカタいまま。

 

そして

イタいツラいが続いていくからです。

 

そんな状態では

簡単に良くはならないと思います。

 

ストレッチや体操は

昔からありました。

なのに「項強」と

言葉ができたのは

簡単には良くならない状態だから

固有の呼び方ができたてしまった。

そう思います。

 

そして長期的視野でみると

血行不良など脳血管系への

影響も懸念される痛みです。

 

東洋医学的には中風、

脳血管系の未病とも

取れる状態なのです。

 

なので、昔から言われる項強という状態、

後頭部から首にかけての痛みで悩むなら

迷うことなく専門家に相談してください。

 

ガマンをつづけていると

大事になる可能性があり

見過ごせない状態なのです。

 

後頭部から首にかけての硬直

東洋医学的な表現があります。

 

東洋医学では

「頭項強急」「頭項強痛」

という呼び名があります。

 

かんたんに「項強」と

言うこともあります。

 

その意味は

後頭部から首にかけて強ばって痛む、

という状態のことを表しています。

 

要するに

古くから広くあった悩みなのです。

時間を超えて多くの人を悩ませて

日常をおびやかしてきた不調です。

 

なので研究され

その対処対策も

漢方鍼灸、整体に

受け継がれています。

 

この二つの言葉、

頭項強痛と頭項強急、

カゼをひいたときの

後頭部や首にかけて、

その痛みも含みます。

 

ですが今回は本格整体の視点で

肩こりや背中の強ばった状態の

頭項強急、頭項強痛について

少し詳しく触れてみます。

 

なぜ今まで良くならなかったのか。

それにはこういう理由があります。

 

それは筋肉には四段階の状態があり

日々の習慣など段々と疲労が蓄積し

水分量が減って年と共にカタくなり

その四段階をわるい方向に

かけ上がっていくからです。

 

後頭部や首にも筋肉があり、

その中には小さく細い筋肉、

これらが点在しています。

 

その小さくて細い筋肉、

即ちインナーマッスル。

複数の細い筋肉たちで

重い頭を支えています。

 

それらが凝っていき

柔軟性を失い縮んで

固まってしまいます。

 

そうなってしまうと

後頭部から首にかけての

細く小さな筋肉の特性上、

なかなかもとには戻らず

周りの関節を引っぱり

つねに脱力ができない

緊張状態を生みます。

 

そうなっていくと

頚椎の上の方が左右どちらかに引っぱられ続け

関節のズレを生じさせ圧迫を受けて神経血管に

流れの不具合が起きつづけて変調をきたします。

 

また頚椎の下の方、肩にちかい頚椎がズレても

首すじ、うなじ、後頭部を下へと引っぱって

不快感を生じさせます。

 

つまり

頚椎、筋肉、神経、血管が

正常な整った状態ではなく、

とくに筋肉の質が緊張性に。

そしてカタく変化したまま。

何かしらの不調が起きます。

 

もっと言えば、

うなじ周辺の筋肉や神経、

そして血管への悪影響が

後頭部から首にかけての

痛みを生じさせます。

 

どうすれば後頭部から首あたりの痛みツラさが楽になるの?

整体士なら知っている後頭部から首にかけての真の原因。

 

後頭部と首の堺には「うなじ」があります。

項強の「項」とは「うなじ」とも読みます。

 

うなじ、

これを詳しく解説してる記事は見当たりません。

ですが、

後頭部から首の痛みには深い関係性があります。

 

まず頭蓋骨と頚椎、

すなわち後頭部と首のつなぎ目。

すなわち動く「関節」である事。

 

関節がカタくなれば動きがカタくなって

良くない事なのは言うまでもありません。

 

関節の動きがわるくなったら

疲れの蓄積も加速度的に進み

肩こりや首こり、さらに頭痛。

さらに放っておいてヒドくなれば頭痛に吐き気、

果ては頭痛とめまいにまでもなってしまいます。

 

整体では

そういう状態になり困ってる方が

探しあてて来るケースがほとんど。

 

うなじ、首すじの筋肉、頚椎のズレ、肩こり、

肩甲骨の癒着、背骨一個一個の間のこわばり、

さらに腰のかたさ。

 

これらのドコに原因があるのかを

まずははじめに整体独自の検査、

「切診」で突き止めた上で

一人一人に合うように施術を開始します。

 

それが専門的な快方への手段になります。

 

具体的には整体で何をするの

 

一般的に頭痛の原因は頭の中にあると

思われていることが多いようですけど

そうではないケースの方が多いのです。

じつは

ほかの部位の強ばりが

頭痛を引き起こす事が

ほとんどです。

 

それが

うなじ、首すじ、肩、肩甲骨、背中、

これらの強ばりから生じています。

なので

そのどれかを突き止める検査、

「切診」が整体にはあります。

圧痛点を探します。

 

また東洋医学では

「同病異治」という基本があります。

 

意味は

後頭部や首、同じイタみやツラさでも

原因は人それぞれ違ってくるので

ひとり一人ちがう整え方をする、

という意味になります。

 

整体では

筋肉、骨格、神経など

身体の各要素を視点に

変調にアプローチして

身体を整えていきます。

 

後頭部から首にかけての痛みは、

背中の筋肉、肩甲骨まわり、

首やうなじを視野に入れ

整体の肩こりへのアプローチをします。

 

まず緊張状態で

肩が上がったままになっています。

 

なので肩を下げる施術があるので

もとの位置に戻すように整えます。

 

また

後頭部から首にかけてのツラさ、

それを整体にて緩和するために

うなじのケース、肩甲骨のケース、

と分けることにしています。

 

うなじのケースは正確に言えば

うなじの中のインナーマッスル、

と首すじのコリが複合のケース。

 

肩甲骨のケースは正確には

背中全体の筋肉のかたさ、

または

肩甲骨周りの筋肉の強ばり。

 

後頭部から首にかけての痛みも

一人ひとりの原因がちがいます。

 

後頭部から首にかけての痛み、

そのケースで整ってないのは

 

→頚椎の並びや首の筋肉の状態

→肩の高さや肩の筋肉の強ばり

→肩甲骨まわり及び背中の筋肉

 

形、流れ、筋肉、関節、

これらが主に整っていない部位になります。

 

専門的なことを細かく書きましたが

これだけのことが分かっていれば

楽にする方法も分かってきます。

 

また応急的な手段としてですが、

長年にわたりツラい場合の方は

普段の日常生活や仕事の合間に、

首を左か右のどちらかに倒し

ユーックリと頭を振りながら

関節をゆるめていきます。

 

立ったままでも座っていても

どちらでも大丈夫です。

 

コツは

半回転づつ左右片方15〜30回づつ。

片方4分の3回転でも大丈夫です。

目が回らないよう気をつけて下さい。

 

個人的には

5回や10回ではホグれた感じがしないので

回数は「15〜30回くらい」をしています。

 

朝起きて、仕事の合間、風呂上がり、寝るまえ等、

1日に2〜3回ほど行えば割と楽になると思います。

その都度、その都度、マメに行うのもコツの一つ。

少しは緩和されるかもしれません。

 

ですが一つ注意が必要なケースがあり、

めまいや首の関節に痛みが起きるなら、

少しでも早く専門家に相談して下さい。

大事になる前に何か手を打ちましょう。

 

ただ

整体もピンからキリまで。

かなり腕の差があります。

 

なので

下手な施術者に当たってしまうと

余計にイタくなることがあります。

専門家選びは慎重に、が基本です。

 

首をユックリ大きく回すこと。

そして

首頚椎の専門家選びは慎重に。

 

この二つが

注意点と楽にしていくための

対策対処法の一例になります。

 

後頭部から首にかけての痛み。

お悩みは深いかと思います。

とはいえ解決への方法はあります。

一歩を踏み出せば背中を押します。

快方に向けての手段、その一つに

整体があります。

 

きっと今より楽になっていきます。

 

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