変形性の膝関節、イタいツラいは整体で緩和できるのか。

膝のトラブルは何で お悩みですか?

 

階段の上り下り。正座ができない、

立ち上がるときにもズキッとする。

日常生活にも影響が出てきている。

 

膝の不具合、人によりそれぞれですが、

その状態がつづけば不安になるかと思います。

まわりの人にそのツラさをわかってもらえない、

そんな話もよくききます。

でも、それはあなた一人だけではありません。

じつは膝関節の故障は遥か昔からありました。

 

上野の博物館に「縄文人」の骨格標本があります。

それには膝痛の痕跡があるという解説を見ました。

 

縄文時代の人たちは

しゃがむ姿勢が多いとかで

膝関節の隙間が極端に狭い、

 

という説明書きがありました。

 

つまり何を言いたいかというと

縄文の昔、またはそれ以前から

膝関節のトラブルはありました。

 

そう、現代人と同じように。

 

二足歩行になり500〜600万年。

人間が発生してから約20万年。

縄文時代は1万3000年前から。

 

なのに

昔も今も人は何も考えず何もせず

手をこまねいていたのでしょうか。

 

もちろん、そんなわけはなく

膝を良くする為に長い長い間、

研究に研究を重ねてきていて

何かしらの対処法もあります。

そんな伝統療法もあります。

 

そのひとつが本格整体。

 

今回は整体の現場経験、

その視点から

膝関節のこと、

快方への近道、

これらについて書いていこうと思います。

 

かなしいことに

膝関節のトラブルに有効な手段を

知らない方は多いように感じます。

日々の整体の現場での実感です。

 

そういう思いがズーッとあったので

施術歴20年の節目に筆を取りました。

 

膝のトラブル、快方へのルートがあることを

少しでも知ってもらい役に立てるように

施術の現場経験から実際に感じたこと等、

お伝えをしようと思います。

2024年4月現在も膝痛の最大レベルの方の施術をしています。

 

 

 

 

 

 

思えば

もう20年、施術の現場で

膝関節のトラブルなどに

長く向き合ってきました。

 

整体は戦国時代の前からある伝統療法。

膝の研究も長い間なされてきています。

 

もし長いあいだ膝が良くならないなら、

今の手段が間違っているからなのです。

 

これはアナタの責任ではなく

施術者や医療者らの責任です。

 

望むような結果が出ないのならば

何か手段が間違っているからです。

 

ならば何が正解なのか。

その答えのひとつが「身体を整えること」です。

 

繰り返しになりますが

身体と、そして膝と、整体の現場にて

長きにわたり向き合い続けてきました。

その実践してきた立場から言うならば

身体を整えることがいちばん大切です。

 

これだけだと

大雑把な言い方になっておりますが

膝は体重を支える身体の重要な部位。

 

では具体的に

膝に関する何を整えることが

緩和へとつながるかというと

 

筋肉や靭帯など膝関係のスジや

神経血管など電気や血液の流れ、

そして膝関節の形。

 

スジの状態、身体の各流れ、膝の形、

これら三つを整えることができれば

長年の不調でも原因不明の身体のトラブルでも

快方へ向かうことができます。

 

整体には

その膝の研究の長い歴史があり

膝を整えていく技術があります。

 

 

筋肉、神経、血管のどれかに異常があれば

膝関節に長期にわたる負担を強いてしまい

限界を超え歪んでいくから痛みや違和感が

発生して自らの力ではもどらなくなります。

 

そういう状態になったならば

長期間、膝の不調が続きます。

 

そうなると専門的に膝を整えることが必要になります。

からだ自身の正常化しようとする力に働きかけること。

それを専門的に行なってきた療術が本格整体なのです。

治療ではありません。身体を整えることが要なのです。

 

身体が、膝が、快方へ向かうには

スジの状態、身体の流れ、膝の形、

こういうことを整えていくことが

まずは重要なのです。

 

このページにたどり着いた方は

膝の不調を抱えていても手段なく

ずっと困っている方かと思います。

そんな方に向けて書いていきます。

 

同業他店や知識だけ得たい人間の情報収集など、

そういった人には興味のない話題にはなります。

真剣に膝関節で悩みを抱え解決策を探す方への

不安が和らぐメッセージとして書いていきます。

 

そして

施術歴20年程の経験を基に

膝関節が快方へ向かうには

なにをどうすればいいのか、

脚の屈伸ではムリだから

なるべく分かりやすく解説していこうと思っています。

 

この出会いが少しでも役に立てば幸いです。

 

膝関節のトラブル、本当の原因

 

「膝の軟骨がすり減っています」「膝の関節が変形しています」

 

当店に膝のイタみやツラさを抱えてくる方は

医療機関でこのように言われた方が殆どです。

 

しかし

「では、どうすれば良くなるのか?は言われたことがない」、

という話ばかり聞きます。それを知りたくて足を運ぶのに。

 

それが本心なのに。

 

「しばらく様子をみましょう」

「ひどくなったら手術です」

または

「痛み止めとシップを出しておきます」

「ヒアルロン酸注射でどうなるか試してみましょう」

 

そんな突き放すような言い方をされる、

ということも頻繁に耳にしてきました。

 

心が痛みます。

 

それは要するにこうです。

「うちには有効な解決法がないヨ」という意味と同じ。

 

それからの経過は

大して良くならず長期化して不安を抱えてしまい、

しょうがないから自分で何か解決法を探しまわり

そして整体にたどり着く。

 

そんな経過をたどってきた方が

私が出会ってきたほとんどです。

 

このページを見つけた方は

日常生活で歩くのさえ苦労してきたと思います。

 

なので、まずは安心していただくため、

「じつは関節の問題より筋肉靭帯に問題があるので

原因の筋を確かめることができれば希望はあります」

 

そんな解決に向けたはなしを伝えたいと思います。

手段は存在します。

 

まずは参考程度に

膝関節の隙間は6〜7ミリくらい。

いたみ出すのは3ミリ以下から。

 

定かではありませんが

そう言われています。

 

約6〜7ミリ。

膝の軟骨がすり減った構造的回復は成りませんが

イタみ違和感などは「異常収縮した筋」を見つけ

さらに筋肉や靭帯は柔軟性を取り戻すことができ

それが出来得る手技ならば機能的回復は望めます。

リハビリレベルではなく上位の施術者にかかれば

日常で気にならないレベルまでの緩和は望めます。

 

膝関節の不調は

「筋肉や靭帯など筋の異常収縮」が問題です。

スジが動作時に引っかかる状態になってます。

筋肉や靭帯には豊富な伸縮性が残っています。

筋を整えれば快方へのルートが見えてきます。

 

なぜなら

「血が巡れば筋は潤う」という原則があって

身体が整えば楽になるのは自然なことだから。

血が巡れば筋は潤い柔軟性も再び戻っていく。

それを手技で表現できればいいのです。

 

ちなみに

膝の軟骨はiPS細胞の分野などで研究中なので

将来的には構造的回復も望めるかもしれません。

 

しかし重要なのは今をどうするかだと思います。

 

数字的なはなしだと

膝関節の隙間は約6〜7ミリと言われます。

膝に痛みが出ている場合は約3ミリ以下。

 

数字だけ聞くと快方は望めなさそうに感じますが大丈夫。

20年の施術経験の中で緩和に向かった方は何人もいます。

 

社交ダンスに戻れた方、再び山に登った方をはじめ、

ふつうの日常を取り戻せた方はたくさんおられます。

そういうことが整体の施術の現場では起きています。

 

 

その理由として

たとえば膝ではない極端な例なのですが

 

「背骨のあいだの軟骨が二ヶ所つぶれている」という男性がいました。

が、日常では痛くないそうです。ひどい肩こりが悩みの方でした。

背中ではなく肩こりが悩み。不思議に思っていた新人時代でした。

 

その男性の施術のときに

背骨ひとつ一つの隙間を

指の感触で確かめました。

たしかに脊椎間が二ヶ所、

異常につまっていました。

 

しかし本人は背中が痛くない。

 

もうひとつの極端な例で

ある親子二人の例ですが

腰椎がラクダ状態。その方の母も同じように。

母は腰痛持ち、息子は痛くなったこともない。

同じ様に腰ぼねが後弯しているにも関わらず

イタかったり、イタくなかったり。

その少しあとに理由を知るまでは

不思議さを抱きつづけていました。

 

その御三方との出会いから時が経って

新人時代から急ピッチで成長していき

理由は後で調べて分かったことですが、

身体には

「構造的回復」「機能的回復」という

その二種類の快方へのルートがある、

という記事を研究中に見つけました。

 

整体では結果を出すために

あらゆる方向性から研究しています。

この場合はリハビリ系の記事でした。

 

わたしの経験の中でも

背骨の間や膝関節が変形していても痛みが出ていない、

そういう事が複数あって共感とともに腑に落ちました。

背骨が詰まる、膝が変形、でも平気な方は実在します。

要は関節の問題じゃなく筋の問題なのだと納得でした。

そういう経験から膝が良くなる可能性を主張してます。

 

膝関節のタテの隙間は6〜7ミリあると言われています

軟骨がすり減ると元には戻らないとも言われています。

 

しかし日常生活に支障がないレベルまでの緩和は可能です。

それを表わす言葉が「構造的回復」と「機能的回復」です。

問題は膝関節にあるのではなく周りのスジにあるようです。

 

簡単に言うと軟骨がすり減るのと膝痛は

一緒の時もあれば関係ないケースもある、

という感じでしょうか。

 

繰り返しになりますが

膝のトラブルの原因は関節ではなくて

筋肉や靭帯の異常収縮が問題なのです。

 

ここから実技のはなしですが、

縮んだところを押せばイタい、

というのはストレッチと同じ。

 

なので異常収縮したスジは

手で押し圧痛で分かります。

その圧痛の度合いで判断が

できる様になっていきます。

 

わたしの整体の手技では

思いっきり押さず加減しますが

押されている方も異常な痛みで

収縮したところを確認できます。

真の原因を互いに確認可能です。

 

 

その一つひとつの筋肉靭帯の収縮が

膝痛や違和感の本当の原因なのです。

 

だから

構造的回復は不可能と言われていますが

日常を普通に過ごせる機能的回復は可能、

 

という結論になります。

 

理屈だけでなく膝痛からの機能的回復は

一定以上のレベルの整体士達のまえでは

実際に目の前で何度も何度も起きていて、

途中で投げ出すような事をされなければ

ぶじに卒業を迎え日常へ戻すことができ

お互いに喜び合えるというストーリーを

幾つも紡ぎだし良い経験を重ねています。

 

そして卒業していった方の

生活の質QOLの向上は可能、

という事にもつながります。

 

もうひとつ、

筋のつぎは血(けつ)の流れのはなし。

 

東洋医学には

「血(けつ)が巡れば筋(スジ)は潤う」

という身体の基本原則の言葉があり

整体の基本の一つにもなっています。

 

押して異常にイタいところは

筋がカタく毛細血管もつぶれてます。

巷ではゴースト血管と呼ぶそうです。

だから筋肉や靭帯に潤いがなくなり

動きもわるくなってしまっています。

 

ですが

繰り返し繰り返しで

筋繊維を切らぬよう

筋膜を破らぬように

指でゆっくりポンピングすれば

筋はゆるみ毛細血管は開きます。

 

押圧にもチョットしたコツがあります。

 

その結果、

血(けつ)が巡り筋(スジ)が潤う。

 

筋肉の状態をリラックス状態のしなやかな状態に整えることができます。

 

例えるなら

肉屋で売っている肉のかたまり、

それを押したときくらいの質感。

 

つまり生肉状態が力の抜けたリラックス状態の筋肉です。

 

その状態に近づけられれば

神経血管の流れも正常化し

機能的回復は成すことができます。

 

当店の整体は結果を重視しています。

正直な話、膝は長期戦になることも

あります。

 

ですが膝を気にせずに日常を送れるように関節を整えていきます。

いままでの治療とは別で膝を整えることを念頭に入れてください。

 

さいごに

膝関節のトラブルは筋(スジ)に本当の原因があると解説してきました。

 

それでは

ページの序盤に記した博物館の骨だけの縄文人、

果たして膝痛だったのでしょうか?

膝関節が詰まっていても痛くない、

というケースも考えられます。

 

本人に聞かないと事実は分からないし

そもそも彼に言葉が通じるのかどうか。

そんな疑問がときどき頭をよぎります。

 

考えてもしょうがないこととは分かっておりますが。

 

でも確かなことは

この文章を読んでいる方は

いま膝の故障で困っている、

または家族の方が困ってる、

という事実でしょう。

 

でも安心して下さい。

解決法は存在します。

 

自信をもって言えること、

それは身体が整えば楽になるのは自然なこと、です。

膝関節もまた然り、です。

 

伝統的な整体も論より証拠で

目の前の困っている方に対し

結果を出し続けてきたゆえに

伝統療法として長くつづいてきました。

 

膝関節を整えるのは本格整体。

それも知っておいてください。

 

お近くの優秀な整体士を見つけてください。

 

結果を出すのに一生懸命の整体士なら

その膝の痛みの役に立てると思います。

商売優先でメニューに載せてるだけの

整体や接骨院もあります。

 

横浜川崎近郊で手助けが必要な方は問い合わせください。

 

一歩を踏み出せば私が背中を押して楽にします。

そう、きっと今より良くなるように、です。

 

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