脚の痛みを伴う病気について|症状および対処法を解説

脚の痛みを伴う病気について|症状および対処法を解説

人間にとって脚は家の柱のように体を支えて直立歩行を可能にしているとても大切な部位です。立つ、歩く、走る、飛ぶ、座るなどの動きも脚の機能のおかげです。しかしながら、立って歩くというだけでも実は、脚には相当な負担がかかっています。さらに加齢による骨や筋力、関節機能の衰えなどが加わるなどして、脚力よりも負担の方が上回ると痛みを感じるようになります。また、若い人でもスポーツや同じ姿勢での長時間作業などが原因で脚に痛みを感じることがあります。そのまま慢性化し、脚の痛みを伴う不調へと発展しかねません。それはどういった感じなのか、その対処法も見ていきましょう。

脚の痛みのさまざまな症状

脚の痛みはさまざまな不具合として現れます。以下に挙げるのはその代表的な例です。

  1. 立ったり座ったりするときに痛い
  2. 歩き始めのときに痛い
  3. 階段の昇り降りのときに痛い
  4. 靴下を履くときなど、かがんだときに痛い
  5. 椅子から立ち上がったときに痛い
  6. 痛くて正座できない
  7. 立っていると脚が痛くなりそのうち立っていられなくなる
  8. お尻からふくらはぎにかけて突っ張った感じがする、こわばった感じの痛みがある
  9. 太ももから足にかけてジクジクする痛みがある
  10. 足首、膝裏が突っ張って痛い
  11. 天気が悪いと痛い

脚の痛みにもさまざまな種類があることがわかります。では、こうした脚の痛みはどんなことが原因で生じるのか次に説明します。

脚に痛みを感じる原因

脚の痛みを感じる原因は大きく分けると2つの原因があります。脚の骨や関節に関する病気と、血管や皮膚などの体の病気が原因となる場合です。脚の痛みを引き起こす脚の骨や関節に関する病気の代表例としては次のものが挙げられます。

  1. 坐骨神経痛
  2. 変形性膝関節症
  3. 関節リウマチ
  4. 偏平足
  5. 外反母趾
  6. 筋肉痛・捻挫・骨折

脚の痛みを引き起こす体の病気としては次のようなものがあります。

  1. 血管の病気
  2. 痛風
  3. 蜂窩織炎(ほうかしきえん)

それぞれの原因についてもう少し解説を加えていきます。

脚の痛みの原因となる脚の骨や関節の病気6つ

脚の骨や関節などに関係する病気が脚の痛みの原因となることがあります。その代表例の6つを解説していきます。

坐骨神経痛

坐骨神経は、腰から脚にかけて伸びている神経です。そこが圧迫されたり刺激されたりすることで、腰、お尻、太ももの裏、すね、足先にしびれや痛みを生じ、力が入りにくくなり、長い時間の歩行が困難になったり、重いものが持てなくなったりします。

坐骨神経痛になる原因としては、50歳以上の方の場合は「腰部脊柱管狭窄症」(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)が原因のほとんどといわれています。加齢により背骨の変形がみられたり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなったりして神経の通る脊柱管が狭くなり(狭窄)、それに伴って神経が圧迫され、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

20代30代の場合は「腰椎椎間板ヘルニア」が坐骨神経痛の原因のほとんどを占めています。腰椎椎間板ヘルニアになる理由としては、デスクワークやドライバーなどの長時間同じ姿勢を強いられる、腰への負担が大きい重労働によるものと考えられています。椎間板は背骨をつなぐクッションの役割を果たしているのですが、過度の負担をかけ続けることによって、その一部が出てきてしまい神経を圧迫します。周囲に炎症を生じさせ、急に腰や脚に激しい痛みを感じるようになります。

変形性膝関節症

変形性膝関節症は加齢に伴い関節の軟骨がすり減ることが原因とされています。膝を動かしたときに痛みが生じます。最初は膝のこわばりを感じる程度ですが、症状が進むと立ち上がるときなど膝を動かしたときに痛みが生じます。そのうち正座ができなくなる、階段の昇り降りのときに痛むなどの症状も現れるようになります。

変形性膝関節症が進むとO脚になり、階段の昇り降りだけでなく平坦な道の歩行も辛くなってきます。O脚とは膝が外側に開いた状態の脚です。膝が外向きになるので内反膝と呼ばれることもあります。人は生まれたばかりの幼児期はO脚なのですが、成長に伴い自然に矯正されていきます。小学校に上がる頃までには真っすぐになっています。しかし大人のO脚は自然には治りません。

大人のO脚は、体重によって膝の関節に対し、外側にズレようとする圧力が常にかかっている状態です。放置しておきますと膝の内側に負担が多くかかるため関節の動きを円滑にするために関節液が過剰に分泌されるようになり膝に水が溜まるなどの症状が起こることもあります。もしくは生体の防御本能が働いて骨が必要以上に硬くなることもあるのです。加齢以外にも、スポーツや肥満により膝を酷使することが原因となる症状です。大人の方でO脚の方は症状が深刻化しないうちに矯正することをおすすめします。

関節リウマチ

免疫機構の異常により、関節内の滑膜という組織が異常増殖し、関節組織が慢性的に炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節が変形する病気です。関節であればどこにでも現れる症状ですが、主に手、足、膝、肘、股関節、肩などに現れやすいです。特徴として症状が左右の関節両方に現れ、慢性的に痛みを起こすというものになります。

偏平足

脚の裏の土踏まず、つまりへこんだ部分がない病気です。子供の頃から偏平足という方で特に痛みは感じないという場合もあります。

一方、大人になってから体重の増加や長年の荷重、筋力の低下などが原因で足の骨と骨をつなぐ靭帯が伸び、その結果骨格が崩れてしまう後天的な要因の偏平足もあります。本来の土踏まずの状態ではないため、足の裏にある足底筋膜への負担が強くかかり、引っ張られ痛みが生じるのです。足底腱膜炎なども懸念されます。


外反母趾

足の親指が「く」の字に湾曲し、突き出た関節が痛み、靴が履けない、歩けないなどの症状が起こります。足の指や関節の痛みをかばおうとして歩行姿勢が悪くなり、ひねりが強くなると、腰痛や肩こりなど他の部位の痛みを伴うようになります。

筋肉痛・捻挫・骨折

筋肉痛は、激しい運動により急に筋肉を動かすことで、筋肉に限界を超えた負荷がかかり痛みが生じることです。特に脚ではふくらはぎが筋肉痛になりやすい部位になります。捻挫は、骨と骨の間をつないでいる靭帯が伸びたり切れたりした状態のことです。骨折は骨が折れた、もしくは欠けた状態になることです。脚を内側に強引にひねってしまった場合などに、捻挫してしまうことがよくありますが、靭帯が強く引っ張られてしまった場合には、靭帯の付け根部分の骨まで一緒に剥がれてしまう裂離骨折(「剥離骨折」という呼び方のほうが一般的)になる場合もあります。

脚の痛みの原因となる体の病気3つ

次に脚の痛みを伴う体の病気の例を3つ紹介します。

血管の病気

血管の病気が原因で脚にだるさや痛みを感じるケースがあります。その一例が脚に血栓ができる「エコノミークラス症候群」です。その名前の通り、長時間フライトや長時間椅子に座ったままで動かずにいるなどの理由で、脚の血流が滞り、血栓ができてしまう病気です。エコノミークラス症候群は普段から健康な人でも起こる可能性があります。長時間のフライトなどの際には、十分な水分を摂取する、脚を適度に動かす、座りっぱなしを避けるなどの方法で予防できます。もし片脚が急に痛む、腫れているなどの症状があれば速やかに医療機関を受診しましょう。

他にも「閉塞性動脈硬化症」が原因で脚の冷え、しびれ、痛みを感じる場合があります。脚が痛くて休憩しながらでないと歩けないという症状がみられます。腰部脊柱管狭窄症の症状と似ていますので、もしそのような症状がみられるようであれば、医療機関を受診し正確な診断を受けましょう

さらに別の血管の病気として「下肢静脈瘤」があります。静脈血管の逆流防止弁が機能しなくなり、立った状態では血液が逆流してします病気です。下肢静脈瘤の症状には脚のだるさ、痛み、こむら返りなどがあります。加齢や肥満、立ち仕事などが下肢静脈瘤の原因となります。

痛風

尿酸の結晶が腎臓や関節に蓄積され、それが関節痛や腎機能障害を引き起こす病気です。足の指の付け根に痛みが起こります。しかしそれ以外の足首などにも痛みが生じる場合があります。脚の痛みは数日経てば引きますし、鎮痛剤で痛みを和らげることができます。しかしこれらは対症療法であって根本的に治ったということではありません。病院を受診し尿酸値を下げるための薬を服用する、健康的な食生活を心がけるなどの治療が必要です。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

蜂窩織炎とは、皮膚の小さな傷から細菌が侵入し、それが増殖することで起きる皮膚の病気です。とくに脚の膝から下の部分、足の甲、足裏などに症状が出ます。夏場など脚を露出する、素足になる機会が多い時期に注意が必要です。また水虫や巻き爪が原因の傷からも細菌が侵入する可能性があります。脚の傷が原因蜂窩織炎の症状としては、皮膚が赤く腫れる、皮膚が熱を帯びる、痛みを感じる、関節痛などがあります。

脚の痛みを伴う病気の予防とその効果

では、脚の痛みを伴う病気を予防する方法はあるのでしょうか。その効果についても解説します。

脚の痛みを伴う病気の予防には脚を使う!

脚の痛みを伴う病気のいくつかは、筋力の低下、肥満、血液の循環が悪いなどの原因がありました。こうした問題は、日ごろから適度な運動をすることで解決することができます。20~30分程度のウォーキングは、筋力を維持し、肥満を予防し、循環機能の改善につながります。脚を使うことを日ごろから意識しましょう。

日ごろから脚を使うことの効果

ウォーキングなどで脚を使うのでしたら、もちろん健康維持、病気予防の効果が得られます。逆に、脚を使う機会が少なければ、脚の機能が弱くなり、移動機能が低下します。移動機能が低下すると筋力や筋肉量が低下する「サルコペニア」になる可能性が高くなります。

サルコペニアになれば、さらに移動機能が低下し、筋力の低下が加速されます。こうした悪循環に陥ってしまいますと、活動範囲が狭くなり、他者と関わる機会が減っていきます。この状況が認知症の発症と関係があることを指摘する専門家もいます。脚の痛みを伴う病気を予防するには、脚を動かすことが大切であり、それは体力維持に寄与するだけでなく、認知症予防にもつながります。

脚の痛みを伴う病気の予防や痛みの緩和に整体院を利用する

整体院では筋肉のコリをほぐす、抜けない疲労を軽減させるなどの施術を受けることができます。また施術により、気血水の流が良くなります。施術前には、カウンセリングを行い、体全体のバランス、歪み、コリなどを入念にチェックします。それらにより将来的に痛みが出そうな箇所(未病)を見つけたり、予防することもできます。

また脚の痛みの症状がすでにある場合でも、その痛みを緩和させるために整体院を利用することができます。痛みが緩和された後も、再発遅延や再発防止のために通いつづけることも肝要です。

また、整体院ではO脚の矯正なども可能です。大人のO脚は自然には治りません。放置しておけば膝の軟骨がすり減り痛みが出るようになり、変形性膝関節症の原因になることもあります。整体院では、このO脚を矯正するための施術も受けることができます。

他にも脚のむくみである下肢静脈瘤を引き起こす原因を解消の方向へ向わせます。体のコリをほぐし、血流を改善できる整体の施術により、脚のむくみも解消されますので、下肢静脈瘤の予防や緩和に役立つのです。脚の痛みを伴う坐骨神経痛や関節リウマチの痛みの緩和にも整体院の施術は有効です。

まとめ

脚の痛みを伴う病気を中心にご紹介しました。脚の痛みを伴う病気には、脚の骨や関節に関係したもの、体の病気に関係したものがあります。予防するために、ウォーキングなど脚を使う運動を定期的に行うことがおすすめです。筋力の低下を防ぎ、血流をよくし、循環機能を維持することができます。脚の痛み、関節リウマチ、坐骨神経痛、O脚などで悩んでいらっしゃる方には、整体院で施術を受けるという選択肢があります。

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